ア・ラ・ミニット! [シェフについて]

ア・ラ・ミニット à la minutes ・・・フランス料理での使われ方は

例えば その場で仕上げる、作り置きをしないなどの意味合いで使われるでしょうか。

松村は料理の作り置きをする事が好きではありません。

極力出来たてのフレッシュな味わいを楽しんでいただきたいため

肉や魚の食材の切り出しはもちろんの事。

ソースもお客様が来店されてオーダーが通ってからベースから作ります。

この事を同業の方に話しますと皆一様に驚かれます。

しかし、松村は絶対にこの「ア・ラ・ミニットスタイル」を崩しません。

それは作り置きすれば仕事はとても楽になります。

アイスクリームも1日おきに作らなくても良いし、ソースも出す前に温めるだけで済みます。

コース料理が1時間以内で食べ終わりお客様を効率良く回転させ売上アップもできます。

でも、それでは松村が修行してきた「本当の美味しい料理」を作るとは言えません。

なので松村は今のこのスタイルを貫き通すことでしょう。

きっと私もそういう仕事をする松村と合っているんでしょうね。

「頑固な昭和の職人」かも知れません(苦笑)

110323ラ・ドゥール⑦.JPG

画像は「真鯛のヴァプール(白ワイン蒸し)フランス産ジロール茸のソース」です。

フランス産のジロールは日本の茸にはない味わいがあり、二人とも大好きな食材です。









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